(1) |
クライアントのブラウザでURLを指定すると、DNSサーバーが参照されてそのURLの示すコンピュータ(Webサーバー)のIPアドレスが判明します
例えば“http://www.technido.co.jp/index.html”と指定すれば、DNSサーバーによって“210.252.151.82”というIPアドレスが判明します。 |
(2) |
クライアントは、判別したIPアドレスのWebサーバーに接続します 上の例ではIPアドレス“210.252.151.82”のコンピュータです。 |
(3) |
クライアントのブラウザから、URLで指定したファイルを読み出す要求が送信されます 上の例では“index.html”です。ファイル名を省略した場合は、デフォルトのファイルが指定されたことになります。デフォルトのファイル名は、UNIXでは“index.html”、Windowsでは“Default.htm”が基本となっていますが、サーバーの管理者によって自由に変更できます。 |
(4) |
Webサーバーのhttpサービスが、ファイルの内容をクライアントに送信します 上の例では“technido.co.jp”というドメインにある“www”という名前のコンピュータがWebサーバーで、その中の“index.html”というファイルがクライアントに送信されることになります。 |
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Webサーバーから送られてきたHTMLファイルの内容を、クライアントのブラウザが読み込みます ブラウザは、読み込んだHTMLの記述に従ってウィンドウ内に文字や画像を表示します。このように、Webサービスの基本的な信号のやり取りは、実に単純です。 |