データベースは作成前の設計ももちろん大切ですが、稼働したあとからの調整と保守も非常に重要です。
日々頻繁にアクセスされるデータベースは、事前設計の段階では想定できなかった様々な使われ方によって、知らないうちに処理効率が低下していることもあります。
このコラムもいよいよ次回で最終回。最後にデータベースの調整(チューニング)と保守について考えてみましょう。SQL Serverには便利なツールが付属しています。
今回は各種機能の紹介や設定作業時のアドバイスが中心なので、サンプル・データベースは使用しません。従って、サンプルのクエリファイルもありません。
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- 目次 -
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データベースの調整・保守とは? |
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データベースがシステムの効率を左右する |
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稼働してからが勝負 |
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システム全体のチューニングを |
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何をどのように調整するのか? |
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個々のデータベースの最適化 |
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RDBMSの最適化 |
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ハードウェアの最適化 |
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ネットワークの最適化 |
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アプリケーションの最適化 |
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Enterprise Managerのツール |
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SQLプロファイラ |
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起動とイベントの選択 |
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イベントのトレース |
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パフォーマンスモニタ |
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データベースの保守 |
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起動とディスク領域の保守 |
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整合性のチェックとバックアップ計画 |
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単独のバックアップ |
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インデックスのチューニング |
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適切なインデックスを |
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起動とログの指定 |
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テーブルの選択 |
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SQL Serverの環境設定 |
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起動と全般の設定 |
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メモリの設定 |
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ディスク関連の設定 |
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あとがき |
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