Webアプリケーションの開発というと、どうしてもASPやJavaサーブレットなど内部的な仕組みに関心が行きがちです。プログラミングなのですから、それは当然でしょう。しかし、Webに限らずどのようなアプリケーションでも、それを使うユーザーの利便性を抜きにして、性能やプログラミング・テクニックばかりを語る訳にはいきません。
特にWeb環境では、OSのシェルではなくブラウザに映し出されたWebページが、アプリケーションの実行環境となるため、一般的なアプリケーション以上にユーザーインターフェイスに注意を払わなければなりません。
WebサイトとWebアプリケーションのデザインにおける、ユーザーの利便性を考えてみます。
|
|
- 目次 -
|
■ |
Webアプリはサイトの一部 |
|
・ |
Webサイトが扱いやすさを左右する |
・ |
Webアプリの2つの<場所> |
|
■ |
どこに「戻ればいい」のか? |
|
・ |
戻り先は同じではない |
・ |
異なる戻り先に対応させる |
|
■ |
ユーザーを把握する |
|
・ |
ユーザーを知る |
・ |
混在こそがインターネット |
・ |
ターゲットを明確にする |
・ |
想定と限定の違い |
|
■ |
情報の分類 |
|
・ |
分類には手作業の柔軟性を |
・ |
分類は試行錯誤の連続 |
・ |
階層構造と戻り先の問題 |
・ |
JavaScriptで対処する |
・ |
自分の居場所が分からない |
・ |
ワープを使いすぎない |
|
■ |
その他の注意点 |
|
・ |
ボタン位置の統一 |
・ |
トップページのフレーム |
・ |
OSとブラウザの違い |
・ |
割り切りも必要 |
|
■ |
あとがき |
|