XMLはアプリケーションで利用してこそ真価を発揮します。アプリケーションでXML文書を扱う――つまり、プログラミング言語からXML文書を操作するには、そのための機能を持ったコンポーネントを使います。
その最も簡便な方法は、W3Cで策定されたDOMと呼ばれるインターフェイスを利用することです。第18回「XMLの基本」で紹介したXMLパーサには、DOMを扱うための手段が提供されています。
Microsoft社のInternet Explorerに含まれるパーサMSXMLのDOMコンポーネントを使い、JavaScriptからXML文書を操作する方法を紹介しましょう。 |
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- 目次 -
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DOMとDOMDocumentオブジェクト |
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DOMDocumentオブジェクト |
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インスタンスの生成 |
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データアイランドの生成 |
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XMLデータアイランドの生成 |
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DOMDocumentオブジェクトのプロパティとメソッド |
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各種言語とDOMDocument |
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Microsoft XML Parser(MSXML)の入手 |
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スクリプト |
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ASPのVBScript |
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Visual Basic、Visual C# |
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C++とDOM |
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サンプル~スタイルシートの切り替え |
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スタイルシートで表示を切り替える |
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ボタンでシートが切り替わる |
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transformNodeメソッドを使う |
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あとがき |
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