perl、C言語、Visual Basicの特徴を見てきました。どの言語が優れているかは、作成する処理の内容などによっても異なってきます。
perlは動作のテストや修正が手軽に行えるため、CGIには非常に有利です。しかし、規模が大きかったり処理が複雑だったりして処理に時間がかかるような場合には、開発の手間はかかってもC言語の方が有利です。
Windowsでは、Visual C++やVisual Basic、Delphi、Windows Scripting HostによるVBScriptやJScriptの他、サーバーにWindows用のPerlインタプリタをインストールしてperlのプログラムを動かすこともできます。
プログラミング言語は、実のところ慣れたものを使うのが一番効率的です。Visual Basicは前準備に手間がかかりますが、使い慣れた言語でCGIプログラムを作れるのは魅力です。Visual Basicに慣れた人なら、VBScriptも扱いやすいでしょう。
Windows版perlとしては、ActiveState社のActivePerlが有名です。以下のURLからダウンロードでき、無償で使用できます。
http://www.activestate.com/
インストール後にIISの設定を行えば、WebサーバーからPerlで記述したプログラムが実行できるようになります。
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