第36回
ファイルの扱い(1)~オープン/クローズと読み書き
これまで、プログラムにデータを読み込ませるためにキーボードからの入力を使い、処理結果はディスプレイへ出力してきました。しかし、これでは大量のデータを処理できません。より大量のデータを読み込み、処理結果を長期間保存するためには、ディスク上のファイルを利用する必要があります。

プログラムでファイルを扱うための準備と、基本的なテキストデータの読み書きの手順を紹介しましょう。


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長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/