開発環境および実行(配布先)環境にて、以前のバージョン(ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0J)と共存できますか?
対象製品
ActiveReports for .NET 6.0J Professional
詳細
- 開発環境について ActiveReports for .NET 6.0Jは、ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0Jと同一マシンにインストールして共存できます。なお、同一のVisual Studioプロジェクト内で異なるバージョンのActiveReportsを使用することはできません。
- 実行(配布先)環境について .NET Frameworkには、厳密なアセンブリ識別機構が盛り込まれており、Visual Studioで作成した実行ファイルやアセンブリは、それらが依存するアセンブリを名前とバージョンおよびその他の情報を使って判別します。そのため、異なるバージョンで作成したアプリケーションを、実行環境上において共存させることができます。
ActiveReports for .NETのレポートデザイナは、Visual Studio .NETのIDE(統合開発環境)に統合されることで使用できるようになります。次の表は各バージョンのデザイナが対応するVisual Studioを示します。
Visual Studio .NET 2002 | Visual Studio .NET 2003 | Visual Studio 2005 | Visual Studio 2008 | Visual Studio 2010 | |
---|---|---|---|---|---|
ActiveReports for .NET 1.0J SP4 | ○ | ○(*1) | × | × | × |
ActiveReports for .NET 2.0J SP3 | × | ○(*1) | ○(*2) | × | × |
ActiveReports for .NET 3.0J SP5 | × | ○ | ○ | ○ | × |
ActiveReports for .NET 6.0J | × | × | ○(*2) | ○ | ○ |
*1:ActiveReports for .NET 2.0JとActive Reports for .NET 1.0JのデザイナをVisual Studio .NET 2003上で共存させる場合は、スイッチャツールを使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細はActiveReports for .NET 1.0J または ActiveReports for .NET 2.0Jの製品ヘルプをご覧ください。
*2:ActiveReports for .NET 6.0Jでは、SP1よりRPXファイルを直接編集することが可能になりました。ActiveReports for .NET 2.0JのデザイナもRPXファイルを直接編集することが可能なため、2.0Jのデザイナと6.0JのデザイナをVisual Studio 2005上で共存させる場合は、RPXデザイナ切替ツール(Switcher.exe)を使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細は、ActiveReports for .NET 6.0Jの製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。
PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
- ActiveReports for .NETユーザーガイド
- ActiveReports for .NETの概要
- レポートのアップグレード
- 共存について
- 開発環境の共存
コンポーネントの配置方法については、製品ヘルプの以下のトピックを参照してください。
PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
- ActiveReports for .NETユーザーガイド
- アプリケーションの配布
- ファイルの配布について
- よくある質問
- 配布・ライセンス
- アプリケーションを配布する
また、実行環境上において、旧バージョンで作成したアプリケーションを6.0Jで作成したアプリケーションに移行するには、製品ヘルプの以下のトピックを参照してください。
PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
- ActiveReports for .NETユーザーガイド
- ActiveReports for .NETの概要
- レポートのアップグレード
- 移行について
- 実行(配布先)環境の移行
関連情報
- 以前のバージョン(ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0J)のプロジェクトを移行する方法は?
- ActiveX版のActiveReports(1.0J,1.5J,2.0J)のレポートを移行できますか?
- ActiveReports for .NET を使用して作成した アプリケーションを実行環境に配布する際の作業内容・注意事項について
キーワード
移行・共存
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