開発環境および実行(配布先)環境にて、以前のバージョン(ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0J)と共存できますか?

文書番号 : 27075     文書種別 : 使用方法     最終更新日 : 2011/02/16
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対象製品
ActiveReports for .NET 6.0J Professional
詳細
  1. 開発環境について
  2. ActiveReports for .NET 6.0Jは、ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0Jと同一マシンにインストールして共存できます。なお、同一のVisual Studioプロジェクト内で異なるバージョンのActiveReportsを使用することはできません。

    ActiveReports for .NETのレポートデザイナは、Visual Studio .NETのIDE(統合開発環境)に統合されることで使用できるようになります。次の表は各バージョンのデザイナが対応するVisual Studioを示します。

      Visual Studio .NET 2002 Visual Studio .NET 2003 Visual Studio 2005 Visual Studio 2008 Visual Studio 2010
    ActiveReports for .NET 1.0J SP4 ○(*1) × × ×
    ActiveReports for .NET 2.0J SP3 × ○(*1) ○(*2) × ×
    ActiveReports for .NET 3.0J SP5 × ×
    ActiveReports for .NET 6.0J × × ○(*2)

    *1:ActiveReports for .NET 2.0JとActive Reports for .NET 1.0JのデザイナをVisual Studio .NET 2003上で共存させる場合は、スイッチャツールを使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細はActiveReports for .NET 1.0J または ActiveReports for .NET 2.0Jの製品ヘルプをご覧ください。

    *2:ActiveReports for .NET 6.0Jでは、SP1よりRPXファイルを直接編集することが可能になりました。ActiveReports for .NET 2.0JのデザイナもRPXファイルを直接編集することが可能なため、2.0Jのデザイナと6.0JのデザイナをVisual Studio 2005上で共存させる場合は、RPXデザイナ切替ツール(Switcher.exe)を使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細は、ActiveReports for .NET 6.0Jの製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
     - ActiveReports for .NETユーザーガイド
      - ActiveReports for .NETの概要
       - レポートのアップグレード
        - 共存について
         - 開発環境の共存

  3. 実行(配布先)環境について
  4. .NET Frameworkには、厳密なアセンブリ識別機構が盛り込まれており、Visual Studioで作成した実行ファイルやアセンブリは、それらが依存するアセンブリを名前とバージョンおよびその他の情報を使って判別します。そのため、異なるバージョンで作成したアプリケーションを、実行環境上において共存させることができます。
    コンポーネントの配置方法については、製品ヘルプの以下のトピックを参照してください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
     - ActiveReports for .NETユーザーガイド
      - アプリケーションの配布
       - ファイルの配布について
      - よくある質問
       - 配布・ライセンス
        - アプリケーションを配布する

    また、実行環境上において、旧バージョンで作成したアプリケーションを6.0Jで作成したアプリケーションに移行するには、製品ヘルプの以下のトピックを参照してください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
     - ActiveReports for .NETユーザーガイド
      - ActiveReports for .NETの概要
       - レポートのアップグレード
        - 移行について
         - 実行(配布先)環境の移行
関連情報
キーワード
移行・共存

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