製品版を使用しているのですがトライアル版のダイアログが表示されます。

文書番号 : 12834     文書種別 : 使用方法     最終更新日 : 2003/10/24
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対象製品
iNetMail 1.0J
詳細
トライアル版のダイアログが出力される原因としては、下記のようなケースが考えられます。

1.ライセンスが正しく登録されていない
以下の手順に従いiNetMailが正常にライセンス登録されていることをご確認ください。
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(1) ライセンス登録プログラム(DartRegister.exe)を実行します。
(2) 「次へ」ボタンを押してください。
(3) 製品登録画面の登録済み製品の欄に"iNetMail Tool"
  という文字列が表示されていることを確認します。
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"iNetMail Tool"と表示されない場合、ライセンスが正しく登録されていないと考えられます。
ライセンス登録プログラム(DartRegister.exe)を使用し、ライセンス登録を行ってください。
登録する際、製品登録画面では、「追加/編集」ボタンを押下し、登録済み製品の欄に"iNetMail Tool"と表示されることをご確認ください。
このときに間違って「完了」ボタンを押すと登録が未完了のまま終了してしまいますのでご注意ください。

2.トライアル版で作成したモジュールを継続して開発している
ライセンス登録が行われていない場合、製品はトライアル版として認識されます。
iNet製品ではトライアル版で開発を開始したプロジェクトを、そのまま製品版で開発を継続することはできません。
トライアル版で作成したプロジェクトは製品版でコンパイルしても実行環境においてトライアル版として認識されます。

ライセンス登録された環境において新規にプロジェクトを作成してください。

3.コンポーネントの生成にCreateObjectを使用している
コンポーネントを生成する場合に、CreateObject関数を使用するとライセンス情報が取得できません。
これは、CreateObject関数では参照設定の情報を利用しないためです。

この場合、参照設定を行い、以下のようにNewキーワードでインスタンスを作成する方法を使用してください。
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 Dim Smtp1 As Smtp
 Set Smtp1 = New Smtp
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4.Tcp、Udp、Daemonの各コントロールを使用している
iNetMailは通信レイヤの実装のためiNetWinsockのコンポーネントを含んでいます。
Tcp、Daemon、Udpの各コントロールはiNetWinsockのコントロールとなり、iNetMailのみを購入したお客様は、作成するアプリケーションでこれらのコントロールを使用することができません。
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