SSLによるユーザー認証の例として、Javaサーブレットを使った簡単な保護サイト(アクセス制限されたサイト)の構築手順を紹介します。
単にパスワードで特定ページへのアクセスを制限するだけなら、CGIやJavaスクリプトでも実現可能です。しかし、たくさんのユーザーをパスワードで判別し、特定のユーザーだけが特定のページにアクセスできるようにするとなると、このような単純な仕掛けでは役に立ちません。
ユーザー情報をデータベースで管理し、サーバーとクライアントがSSLによる暗号化通信を行って、通信内容の漏洩を防ぐ必要があります。 |
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- 目次 -
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実行環境 |
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TomcatでJSPを |
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TomcatとJ2SE |
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Tomcatとデータベースの準備 |
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TomcatとJ2SEの設定 |
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データベースの準備 |
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ユーザー情報 |
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JDBCの設定 |
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セッション管理の準備 |
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認証の手順 |
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ディレクトリ構造 |
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2つの認証方式 |
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基本設定~web.xml |
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JSPのソース作成 |
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キャッシュの禁止~head.jsp |
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セッション情報の表示~showinfo.jsp |
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トップページ~index.jsp |
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新着情報~whatsnew.jsp |
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ログインページ~login.jsp |
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ログアウト処理~logout.jsp |
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エラー表示~error.jsp |
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ApacheとIISでSSLを使うには |
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あとがき |
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