Webアプリ開発事始 第4回
TCP/IPネットワークとWebアプリケーションの基礎(4)
~実行環境と開発環境
長谷川裕行
有限会社 手國堂
同じネットワーク・アプリケーションでも、WebとWindowsでは随分事情が異なります。Webアプリケーションの実行形態と、代表的な開発環境を紹介しておきましょう。Webアプリケーションの開発でも様々な言語を使えますが、インターネットと組織内ネットワーク――いわゆるイントラネットとでは、やはり事情が異なります。さらにそこで業務処理を行うとなると、データベースの扱いも考慮しなくてはなりません。
- 目次 -
■
HTMLの前と後
・
クライアントとサーバーのやり取り
・
Webとハイパーリンク
・
GopherとSGMLからHTMLへ
■
HTMLとタグ
・
HTMLは“表示”中心
・
CGIからJavaへ
・
基本は変わらない
■
サーバーで動くかクライアントで動くか
・
WebというOS
・
2とおりの実行形態
・
それぞれの特徴
■
サーバーサイド・アプリケーション
・
表示の基本はタグの記述
・
HTMLを自動生成する
・
データ入力と処理結果の表示
・
CGI
・
Javaサーブレット
・
Active Server Pages
■
クライアントサイド・アプリケーション
・
Javaアプレット
・
スクリプト
■
業務処理はサーバーサイドで
・
どちらに負荷がかかるか?
・
組織内では事情が変わる
・
複雑な処理はCGIでは厳しい
・
ASPまたはサーブレット
■
データベースとサーバーサイド・アプリケーション
・
インターネットとデータベース
・
イントラネットとデータベース
・
既存データの継承が重要
■
あとがき
長谷川 裕行
(はせがわ ひろゆき)
有限会社 手國堂 代表取締役
http://www.hirop.com/
テクニカルライターとして活躍。プログラミングに関する著書多数、DB Magazineなどにも多くの記事を提供している。
Copyright © MESCIUS inc. All rights reserved.