ここまで4回にわたって、ストアドプロシージャの作り方を紹介してきました。ストアドプロシージャだけでも1冊の(というか、実は入門と応用で2冊の)本ができるくらいです(私が監修した翔泳社の本です^^;)。詳細に述べているとキリがありません。
このコラムはSQL Serverをベースにしてデータベース処理の基本から応用までを一通り解説することが目的なので、ストアドプロシージャに関してはひとまずこの辺で区切りを付けておきます。
最後に、ストアドプロシージャ関連の補足として、値を順次比較していくCase関数とエラー処理に便利なRAISERROR命令を紹介しておきましょう。
サンプル・データベースとサンプル・アプリケーションの扱いについて
第9回以降、新しいサンプル・データベースを使っているのでご注意ください。新しいサンプル・データベースの登録方法については、第9回の記事から「新しいサンプルデータベースの準備」の項をお読みください。
なお、今回はテーブルの内容を書き換えるSQLを実行しないため、データベースやテーブルをバックアップする必要はありません。
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