制御構造には、前回紹介したIf~Elseによる条件判断・分岐の他に、繰り返し処理(反復)があります。繰り返し処理は、条件判断・分岐ほど頻繁に使われるものではありませんが、うまく使うといろいろと役に立つ処理が作れます。
繰り返し処理の基本事項を紹介しておきましょう。
サンプル・データベースとサンプル・アプリケーションの扱いについて
第9回以降、新しいサンプル・データベースを使っているのでご注意ください。新しいサンプル・データベースの登録方法については、第9回の記事から「新しいサンプルデータベースの準備」の項をお読みください。
なお、今回はテーブルの内容を書き換えるSQLを実行するため、テーブル「商品_mr」と同じ内容を持つ「商品_dmy」を使用します。現在のサンプルデータベースにこのテーブルが存在しない場合は、クエリマネージャで今回のサンプルに含まれているクエリファイル「商品_dmy新規作成.sql」を実行して作成してください。
既に「商品_dmy」が存在するものの、その内容が書き換えられていて「商品_mr」と同じでない場合は、同じく今回のサンプルに含まれているクエリファイル「商品_dmy削除・作成.sql」を実行してください。
また、本コラムで紹介しているストアドプロシージャを登録する際、Create Procedure命令を実行する前に、対象データベースに必ず“db1001ya”を選択しておいてください。ソースコード中のCreate Procedure命令の前に“Use db1001ya”の1行を挿入して、対象データベースを明示しても構いません。
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