第54回
アルゴリズムの基礎・4~二分探索
物事を解決する基本は『対象を単純化する』ことです。複雑な仕組みを対象に考えていると、本質とは関係のない枝葉の部分に気を取られ、なかなか解決策を見いだせません。

アルゴリズムを考える場合も同じで、処理の対象をできる限り単純化していけば、あっさりと結果を出せます。その典型例が、今回紹介する二分探索でしょう。


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長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/