第38回
プログラミングの周辺事項(1)~Cで書いたプログラムの仕組みと構造
データ構造、制御構造からファイルの読み書きまで――C言語の基礎的な部分をひととおり紹介してきました。続いて、複数のソースファイルによるマルチモジュール開発やアルゴリズム、さらにはWindowsプログラミングなど、より高度なテクニックへと進んでいく予定です。

が、その前に……。ソースコードの書き方やデバッグ手法など、プログラミングの周辺事項をざっと押さえておきましょう。最初は「プログラムの動く仕組みとCプログラムの構造」についてです。

長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/