第29回
データ構造(8)~コマンドライン・パラメータの切り出し
明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします♪

本文の最後に、お年賀を用意しました(^-^)/

前回、Cのプログラムの出発点であるmain関数に与えられた引数argcとargvが、プログラム起動時のコマンドライン・パラメータの情報を持っていることを紹介しました。

前回は単純なパラメータの受け取り方を紹介しましたが、複雑な処理を行うプログラムの場合、決まりきった数のパラメータでは対応できなくなります。そこで今回は、ユーザーの目的によって種類と数が変化するパラメータを受け取る仕組みを考えてみます。

main関数の2つの引数argcとargv、配列のポインタ、制御構造──これまでに紹介してきたことを総合的かつ実践的に理解できるはずです。


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長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/