第22回
データ構造(1)~配列とその扱い
if、for、whileなどの制御構造に続いて、「データ構造」を取り上げます。制御構造とは「プログラムの動き」を規定するものでした。データは、そのプログラムの動きと動いた結果に影響を与えます。

データ構造とは、データを様々な形態で扱うための仕組みです。プログラムの自在な動きは、制御構造とデータ構造で決まります。

まずは配列とその扱い方から取り上げていきましょう。

長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/