第6回
制御構造と変数(2)~if文の書き方あれこれ
条件判定を行い、その結果によって続く処理を切り替える「条件判定と分岐の構造」が、プログラムに柔軟性を与えます。その基本がifであることは、前回紹介したとおりです。今回は、アルファベットの大文字⇔小文字変換を行う関数を例に、ifと条件式の書き方、比較演算と論理演算、論理値(真と偽)の扱い、簡略記法などを紹介します。

長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ソフトウェアの20世紀』『ためしてナットクSQL 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/