レポートテンプレートにアクセス権を設定する方法
対象製品
Elixir Report 8.7J
詳細
レポートテンプレートファイルに限らず、ファイルシステム内の個々のファイルに
異なるアクセス権限を設定するためには、ファイルシステムのタイプがデータベース
ファイルシステム(Dbfs)である必要があります。
次のような環境を例にします。
TestFS内のreport1.rmlに対して、testuser1だけにレポート生成を許可するときは
次の手順で設定します。
1. Webインターフェースの[リポジトリ]メニューでTestFSを選択
2. report1.rmlの右横にある[i]アイコンをクリック
3. 次のように権限を設定
所有者 :testuser1
read, writeにチェックする
グループ:read、writeのチェックを外す
その他 :read、writeのチェックを外す
この設定を行うことで、同じTestGroupに所属するユーザーであっても
testuser2がreport1.rmlファイルを表示したり、レポートを生成したり
することはできなくなります。
これは、Webインターフェースの[リポジトリ]からのアクセスだけでなく、
レポートサーバーAPIを使ったアクセスにも同じように適用されます。
ただしadminユーザーは、これらの権限設定にかかわらずすべてのファイルに
アクセスすることができます。
※注意点
データベースファイルシステムはレポートデザイナから作成できません。
WebインターフェースからDbfsタイプのファイルシステムを作成する必要があります。
ファイルを追加するときは、Webインターフェースの[リポジトリ]-[管理...]で、
ファイルを[アップロード]するか、他のファイルシステムからファイルを[移動]
または[コピー]します。
異なるアクセス権限を設定するためには、ファイルシステムのタイプがデータベース
ファイルシステム(Dbfs)である必要があります。
次のような環境を例にします。
グループ | : | TestGroup |
所属ユーザー | : | testuser1、testuser2 |
Dbfsファイルシステム名 | : | TestFS |
ファイルシステムのグループ | : | TestGroup ※TestFSにアクセス可能なグループ設定 |
格納ファイル | : | report1.rml、report2.rml |
TestFS内のreport1.rmlに対して、testuser1だけにレポート生成を許可するときは
次の手順で設定します。
1. Webインターフェースの[リポジトリ]メニューでTestFSを選択
2. report1.rmlの右横にある[i]アイコンをクリック
3. 次のように権限を設定
所有者 :testuser1
read, writeにチェックする
グループ:read、writeのチェックを外す
その他 :read、writeのチェックを外す
この設定を行うことで、同じTestGroupに所属するユーザーであっても
testuser2がreport1.rmlファイルを表示したり、レポートを生成したり
することはできなくなります。
これは、Webインターフェースの[リポジトリ]からのアクセスだけでなく、
レポートサーバーAPIを使ったアクセスにも同じように適用されます。
ただしadminユーザーは、これらの権限設定にかかわらずすべてのファイルに
アクセスすることができます。
※注意点
データベースファイルシステムはレポートデザイナから作成できません。
WebインターフェースからDbfsタイプのファイルシステムを作成する必要があります。
ファイルを追加するときは、Webインターフェースの[リポジトリ]-[管理...]で、
ファイルを[アップロード]するか、他のファイルシステムからファイルを[移動]
または[コピー]します。