StandardとProfessionalの違いは?
対象製品
ActiveReports for .NET 9.0J
詳細
ActiveReportsでは、ProfessionalとStandardという搭載機能が異なる2つのエディションを用意しています。
それぞれのエディションの特長は、以下の通りです。
■Professionalの特長
■Standardの特長
以下のようなご要望があるお客様には、Professional をおすすめします。
また、以下のような要件の方は、Standardでも十分です。
エディションによる機能の相違点については、以下の情報をご覧ください。
ActiveReports for .NET 9.0J - 製品情報 - 仕様
また、製品ヘルプの以下のトピックにつきましても、あわせてご覧ください。
PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J
- ActiveReportsユーザーガイド
- ActiveReports for .NETへようこそ
- ActiveReportsの各エディション
それぞれのエディションの特長は、以下の通りです。
■Professionalの特長
- Webアプリケーションを開発する際の生産効率を高める機能を多く備えています
- FlashやHTML5形式のWeb用ビューワを備え、環境に依存しないWebレポートシステムが構築できます
- 生成するPDFに外字の埋め込みや、電子署名とタイムスタンプの設定ができます
- 太字専用フォントを持たないフォントを使用しても、生成するPDF上に太字で文字を表示できます
- エンドユーザーにレポートの外観をカスタムできるデザイナを提供できます
- ActiveReports 9.0J Serverを利用することで、帳票運用/管理基盤を手軽に構築できます
■Standardの特長
- Professionalと同じ操作性のデザイナを備えています
- 機能をスリム化しており、コストパフォーマンスに優れています
- Webアプリケーションを開発する場合、Professionalと比較してコーディングが多くなります
以下のようなご要望があるお客様には、Professional をおすすめします。
- 人名や地名など外字を含んだレポートをPDFファイルに出力したい
Professionalでは外字を含むレポートのPDF出力が可能です。外字データはPDFファイルに埋め込まれるため、外字フォントがインストールされていない環境でもPDFファイルを表示・印刷することができます。 - Webアプリケーションでレポートを出力したい
Professionalは、ASP.NET用の3つの機能(WebViewerコントロールとHTML5ビューワとHTTPハンドラ)を備えています。これらの機能を使用した場合、クライアントの要求に対してレポートを生成し、配信する動作は ActiveReportsが自動で行います。従って、開発者はサーバーサイドのわずかな設定を行うだけで済み、Standardを使用する場合と比較して、Web帳票の生産効率を高めることが可能です。 - 独自のレポートデザイナを作成し配布したい
Professionalには、レポートデザイナを作成するコントロールが付属しております。
これを使用すると ActiveReports の製品自体やVisual Studioがインストールされていない環境でも帳票デザインを行える「エンドユーザーデザイナ」をアプリケーションとして作成し、無償配布することができます。こうすることで、レポートのデザインを変更したい時に、アプリケーションのリビルドや再配置を行うことなく、エンドユーザーが直接レポートデザインを変更することが可能になります。 - レポートをe-文書法に対応したPDFファイルに出力したい
Professionalのみ、PDF出力時に電子署名およびタイムスタンプを設定できます。2005年4月1日から施行されたe-文書法におけるドキュメントの「真正性」と「完全性」を保証する手段となります。
電子署名は、証明用署名および承認用署名を選択できます。また、署名はテキストだけでなく画像で表示したり、テキストと画像の両方を表示したりできます。不可視に設定することも可能です。 - Webでレポートの運用・管理環境を構築したい
Professionalは、ActiveReportsのレポート運用、管理環境として動作するサーバー製品「ActiveReports 9.0J Server」を提供します※。Webサーバー(IIS)にインストールし、ActiveReportsで作成した帳票定義ファイルやコンパイル済みの帳票アセンブリをサーバーにアップロードするだけで、オンデマンドで帳票の表示・印刷、他ファイル形式への保存、スケジューリング実行などの機能を備えた帳票運用環境を手軽に構築できます。
ActiveReports Server - Web帳票の運用環境を手軽に構築
※ ActiveReports 9.0J Serverの運用には別途コアサーバーライセンスが必要です。
また、以下のような要件の方は、Standardでも十分です。
- Windowsアプリケーションしか作らない
- WebアプリケーションではリッチなUIのビューワは必要ない
- 外字を含むレポートを PDF形式で出力することはないが、効率良くレポートをデザインしたい
エディションによる機能の相違点については、以下の情報をご覧ください。
ActiveReports for .NET 9.0J - 製品情報 - 仕様
また、製品ヘルプの以下のトピックにつきましても、あわせてご覧ください。
PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J
- ActiveReportsユーザーガイド
- ActiveReports for .NETへようこそ
- ActiveReportsの各エディション
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