透過画像(GIF、PNG)の出力について
対象製品
ActiveReports for .NET 9.0J
詳細
GIF形式やPNG形式の画像データやチャート(グラフ)コントロールに含まれる透過要素は、
以下のいずれの方法でも、透過した状態でレポート上に表示・印刷することが可能です。
ただし、以下のような注意事項があります。
以下のいずれの方法でも、透過した状態でレポート上に表示・印刷することが可能です。
- Windowsフォームアプリケーション用のViewerコントロール
- WPFアプリケーション用のWPFビューワ
- Webアプリケーション用のWebViewerコントロール(Flashビューワ、HTMLビューワなど)
- HTML5ビューワ(JavaScriptコンポーネント)
- SectionDocumentやPageDocumentクラスのPrintメソッドによる印刷
- 各種形式へのエクスポート
ただし、以下のような注意事項があります。
- Flashビューワでレポートを表示する場合
Flashビューワから透過要素を透過した状態で印刷するには、FlashViewerOptions.DisplayTransparencyプロパティをTrueに設定する必要があります。
このプロパティをFalse(デフォルト)に設定している場合、プレビュー上は透過されますが、実際にプリンタに印刷した時、透過されません。
ただし、本プロパティをTrueに設定した場合、画質の低下とメモリ消費量の増大が発生します。 - ページレポート/RDLレポートをエクスポートする場合
ページレポート/RDLレポートを以下の方法でエクスポートする場合、Chartコントロールに含まれる透過要素は透過されません。
・PDFエクスポートフィルタ(GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.PdfExport)
・Tiffエクスポートフィルタ(GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.Tiff.Section.TiffExport)
ページレポート/RDLレポート上のChartコントロールの透過要素を透過した状態でエクスポートしたい場合は、描画拡張機能を使用してエクスポートしてください。
描画拡張機能の詳細については、製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。
ActiveReportsユーザーガイド
- 概念
- エクスポート
- 描画拡張機能
- サンプルとチュートリアル
- チュートリアル
- ページレポート/RDLレポートのチュートリアル
- エクスポート
- カスタムWebのエクスポート(ページレポート/RDLレポート)
関連情報
キーワード
エクスポート グラフ・チャート