StandardとProfessionalの違いは?
対象製品
ActiveReports for .NET 7.0J
詳細
ActiveReportsでは、ProfessionalとStandardという搭載機能が異なる2つのエディションを用意しています。
それぞれのエディションの特長は、以下の通りです。
以下のようなご要望があるお客様には、Professional をおすすめします。
また、以下のような要件の方は、Standardでも十分です。
エディションによる機能の主な相違点については、製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。
ActiveReportsユーザーガイド
- ActiveReports for .NETへようこそ
- ActiveReportsの各エディション
それぞれのエディションの特長は、以下の通りです。
- Professionalの特長
- Webアプリケーションを開発する際の生産効率を高める機能を多く備えています
- Flash形式のWebレポートビューワを備え、環境に依存しないWebレポートシステムが構築できます
- 生成するPDFに外字の埋め込みや、電子署名とタイムスタンプの設定ができます
- エンドユーザーにレポートの外観をカスタムできるデザイナを提供できます
- Standardの特長
- Professionalと同じ操作性のデザイナを備えています
- 機能をスリム化しており、コストパフォーマンスに優れています
- Webアプリケーションを開発する場合、Professionalと比較してコーディングが多くなります
以下のようなご要望があるお客様には、Professional をおすすめします。
- 人名や地名など外字を含んだレポートをPDFファイルに出力したい
Professionalでは外字を含むレポートのPDF出力が可能です。外字データはPDFファイルに埋め込まれるため、外字フォントがインストールされていない環境でもPDFファイルを表示・印刷することができます。 - Webアプリケーションでレポートを出力したい
Professionalは、ASP.NET用の2つの機能(WebViewerコントロールとHTTPハンドラ)を備えています。
これらの機能を使用した場合、クライアントの要求に対してレポートを生成し、配信する動作は ActiveReportsが自動で行います。従って、開発者はサーバーサイドのわずかな設定を行うだけで済み、Standardを使用する場合と比較して、Web帳票の生産効率を高めることが可能です。 - 独自のレポートデザイナを作成し配布したい
Professionalには、レポートデザイナを作成するコントロールが付属しております。
これを使用すると ActiveReports の製品自体やVisual Studioがインストールされていない環境でも帳票デザインを行える「エンドユーザーデザイナ」をアプリケーションとして作成し、無償配布することができます。こうすることで、レポートのデザインを変更したい時に、アプリケーションのリビルドや再配置を行うことなく、エンドユーザーが直接レポートデザインを変更することが可能になります。 - レポートをe-文書法に対応したPDFファイルに出力したい
Professionalのみ、PDF出力時に電子署名およびタイムスタンプを設定できます。2005年4月1日から施行されたe-文書法におけるドキュメントの「真正性」と「完全性」を保証する手段となります。
電子署名は、証明用署名および承認用署名を選択できます。また、署名はテキストだけでなく画像で表示したり、テキストと画像の両方を表示したりできます。不可視に設定することも可能です。
また、以下のような要件の方は、Standardでも十分です。
- Windowsアプリケーションしか作らない
- WebアプリケーションではリッチなUIのビューワは必要ない
- 外字を含むレポートを PDF形式で出力することはないが、効率良くレポートをデザインしたい
エディションによる機能の主な相違点については、製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。
ActiveReportsユーザーガイド
- ActiveReports for .NETへようこそ
- ActiveReportsの各エディション
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キーワード
機能・仕様