開発環境および実行(配布先)環境にて、以前のバージョン(ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0J/6.0J)と共存できますか?
対象製品
ActiveReports for .NET 7.0J
詳細
- 開発環境について
ActiveReports for .NET 7.0Jは、ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0J/6.0Jと同一マシンにインストールして共存できます。なお、同一のVisual Studioプロジェクト内で異なるバージョンのActiveReportsを使用することはできません。
ActiveReports for .NETのレポートデザイナは、Visual Studio .NETのIDE(統合開発環境)に統合されることで使用できるようになります。次の表は各バージョンのデザイナが対応するVisual Studioを示します。
*1: 2.0Jと1.0JのデザイナをVisual Studio .NET 2003上で共存させる場合は、スイッチャツールを使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細はActiveReports for .NET 1.0Jまたは2.0Jの製品ヘルプをご覧ください。
*2: 6.0Jでは、SP1よりRPXファイルを直接編集することが可能になりました。2.0JのデザイナもRPXファイルを直接編集することが可能なため、2.0Jのデザイナと6.0JのデザイナをVisual Studio 2005上で共存させる場合は、RPXデザイナ切替ツール(Switcher.exe)を使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細は、ActiveReports for .NET 6.0Jの製品ヘルプをご覧ください。
*3: 6.0Jと7.0JのデザイナをVisual Studio 2008およびVisual Studio 2010上で共存させる場合は、RPXデザイナ切替ツール(ReportDesigner.Switcher.exe)を使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細については、ActiveReports for .NET 7.0Jの製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。
PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
- ActiveReportsユーザーガイド
- レポートのアップグレード
- 共存について - 実行(配布先)環境について
.NET Frameworkには、厳密なアセンブリ識別機構が盛り込まれており、Visual Studioで作成した実行ファイルやアセンブリは、それらが依存するアセンブリを名前とバージョンおよびその他の情報を使って判別します。そのため、異なるバージョンで作成したアプリケーションを、実行環境上において共存させることができます。
コンポーネントの配置方法については、製品ヘルプの以下のトピックを参照してください。
PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
- ActiveReportsユーザーガイド
- アプリケーションの配布
- ランタイムファイルの配布について
また、実行環境上において、旧バージョンで作成したアプリケーションを7.0Jで作成したアプリケーションに移行するには、製品ヘルプの以下のトピックを参照してください。
PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
- ActiveReportsユーザーガイド
- レポートのアップグレード
- 旧バージョンからの移行
- 実行(配布先)環境の移行
関連情報
- 旧バージョン(ActiveReports for .NET 3.0J/6.0J)のプロジェクトを移行する方法は?
- ActiveX版のActiveReports(1.0J,1.5J,2.0J)のレポートを移行できますか?
- ActiveReports for .NET を使用して作成した アプリケーションを実行環境に配布する際の作業内容・注意事項について
キーワード
移行・共存