開発環境および実行(配布先)環境にて、以前のバージョン(ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0J/6.0J)と共存できますか?

文書番号 : 34030     文書種別 : 使用方法     登録日 : 2012/12/17     最終更新日 : 2013/05/29
文書を印刷する
対象製品
ActiveReports for .NET 7.0J
詳細
  1. 開発環境について
    ActiveReports for .NET 7.0Jは、ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0J/6.0Jと同一マシンにインストールして共存できます。なお、同一のVisual Studioプロジェクト内で異なるバージョンのActiveReportsを使用することはできません。

    ActiveReports for .NETのレポートデザイナは、Visual Studio .NETのIDE(統合開発環境)に統合されることで使用できるようになります。次の表は各バージョンのデザイナが対応するVisual Studioを示します。



    *1: 2.0Jと1.0JのデザイナをVisual Studio .NET 2003上で共存させる場合は、スイッチャツールを使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細はActiveReports for .NET 1.0Jまたは2.0Jの製品ヘルプをご覧ください。

    *2: 6.0Jでは、SP1よりRPXファイルを直接編集することが可能になりました。2.0JのデザイナもRPXファイルを直接編集することが可能なため、2.0Jのデザイナと6.0JのデザイナをVisual Studio 2005上で共存させる場合は、RPXデザイナ切替ツール(Switcher.exe)を使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細は、ActiveReports for .NET 6.0Jの製品ヘルプをご覧ください。

    *3: 6.0Jと7.0JのデザイナをVisual Studio 2008およびVisual Studio 2010上で共存させる場合は、RPXデザイナ切替ツール(ReportDesigner.Switcher.exe)を使用してデザイナを切り替える必要があります。詳細については、ActiveReports for .NET 7.0Jの製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - レポートのアップグレード
       - 共存について

  2. 実行(配布先)環境について
    .NET Frameworkには、厳密なアセンブリ識別機構が盛り込まれており、Visual Studioで作成した実行ファイルやアセンブリは、それらが依存するアセンブリを名前とバージョンおよびその他の情報を使って判別します。そのため、異なるバージョンで作成したアプリケーションを、実行環境上において共存させることができます。
    コンポーネントの配置方法については、製品ヘルプの以下のトピックを参照してください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - アプリケーションの配布
       - ランタイムファイルの配布について

    また、実行環境上において、旧バージョンで作成したアプリケーションを7.0Jで作成したアプリケーションに移行するには、製品ヘルプの以下のトピックを参照してください。

    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - レポートのアップグレード
       - 旧バージョンからの移行
       - 実行(配布先)環境の移行
関連情報
キーワード
移行・共存