Flashビューワから印刷する時、プリンタのデフォルトの用紙サイズで印刷される
対象製品
ActiveReports for .NET 6.0J Professional
詳細
Flashビューワから印刷する際の印刷設定ダイアログに表示される用紙サイズや用紙方向は、クライアントに接続されたプリンタのデフォルトの設定値になります。
誠に恐れ入りますが、Flashビューワには、クライアントからの印刷時のプリンタ設定(例:用紙サイズや用紙方向の設定)を自動的に行う機能やプログラミングによって制御するための機能が用意されておりません。
お手数をおかけしますが、印刷実行時に表示される印刷設定ダイアログ上から、出力したい用紙サイズや用紙方向、給紙トレイ等を手動で選択してから印刷してください。
なお、Flashビューワには印刷時にユーザーが指定した用紙サイズが、レポートの用紙サイズと一致しない場合に、自動的に拡大縮小印刷を行うことができる ScalePagesプロパティや、印刷時にユーザーが指定した印刷方向がレポートの用紙方向と一致しない場合に、自動的に用紙方向を調整することができる AdjustPaperOrientationプロパティをご用意しております。
これらの詳細な仕様につきましては、製品ヘルプの以下のトピックが参考になると存じますので、こちらをご覧の上、これらの機能のご利用についても、あわせてご検討ください。
PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
- ActiveReports for .NETユーザーガイド
- ActiveReports for .NETの概要
- クイックスタート
- Flashビューワの使用
- Flashビューワのオプション
- クラス ライブラリリファレンス
- ActiveReports.Web アセンブリ
- 名前空間
- DataDynamics.ActiveReports.Web 名前空間
- クラス
- FlashViewerOptions.FlashViewerPrintOptions
- プロパティ
- AdjustPaperOrientation プロパティ
- ScalePages プロパティ
また、代替案と致しましては、Flashビューワを使用せずに、プレビュー・印刷用の Windowsフォームアプリケーションを作成して、ClickOnceアプリケーションとしてクライアントに配信する方法も考えられます。詳細については、こちらをご覧ください。
誠に恐れ入りますが、Flashビューワには、クライアントからの印刷時のプリンタ設定(例:用紙サイズや用紙方向の設定)を自動的に行う機能やプログラミングによって制御するための機能が用意されておりません。
お手数をおかけしますが、印刷実行時に表示される印刷設定ダイアログ上から、出力したい用紙サイズや用紙方向、給紙トレイ等を手動で選択してから印刷してください。
Flashビューワでプリンタ設定を制御できない理由
ActiveReports の場合、こちらの方法で、レポートの生成時に用紙サイズを設定することが可能です。
しかしながら、Adobe Flash Player には、以下のような印刷機能の制限事項が存在致します。
ActiveReports のFlashビューワは、Adobe Flash Player 上で動作するコンポーネントですので、Flashビューワの印刷機能につきましても、上記のような Adobe Flash Player の制限が適用されます。
こうした制限により、Flashビューワを使用した場合、事前に開発者が意図した用紙サイズや用紙方向、部数を印刷時のプリンタ設定に適用することができません。
例えば、Flashビューワ上のレポートが"A5横"のレポートであっても、Adobe Flash Player の制限により、Flashビューワ側(アプリケーション側)からプリンタの印刷設定を"A5横"に更新することができません。出力先のプリンタのデフォルト設定が"A4縦"である場合には、印刷時の設定をダイアログ上で手動で変更しない限り、レポートの実際の用紙サイズに関係なく、"A4縦"の用紙に印刷されます。
ActiveReports の場合、こちらの方法で、レポートの生成時に用紙サイズを設定することが可能です。
しかしながら、Adobe Flash Player には、以下のような印刷機能の制限事項が存在致します。
- 印刷時は「印刷設定ダイアログ」の表示が必須である。(ダイアログなしの印刷が不可。)
- 「印刷設定ダイアログ」を使用せずに、印刷時のプリンタ設定を制御することができない。
- プリンタ設定の内、一部の項目(用紙の幅・高さ・向きなど)を読み取ることができるが、読取可能なタイミングは「印刷設定ダイアログ」で「OK」ボタンが押された後のみである。
ActiveReports のFlashビューワは、Adobe Flash Player 上で動作するコンポーネントですので、Flashビューワの印刷機能につきましても、上記のような Adobe Flash Player の制限が適用されます。
こうした制限により、Flashビューワを使用した場合、事前に開発者が意図した用紙サイズや用紙方向、部数を印刷時のプリンタ設定に適用することができません。
例えば、Flashビューワ上のレポートが"A5横"のレポートであっても、Adobe Flash Player の制限により、Flashビューワ側(アプリケーション側)からプリンタの印刷設定を"A5横"に更新することができません。出力先のプリンタのデフォルト設定が"A4縦"である場合には、印刷時の設定をダイアログ上で手動で変更しない限り、レポートの実際の用紙サイズに関係なく、"A4縦"の用紙に印刷されます。
なお、Flashビューワには印刷時にユーザーが指定した用紙サイズが、レポートの用紙サイズと一致しない場合に、自動的に拡大縮小印刷を行うことができる ScalePagesプロパティや、印刷時にユーザーが指定した印刷方向がレポートの用紙方向と一致しない場合に、自動的に用紙方向を調整することができる AdjustPaperOrientationプロパティをご用意しております。
これらの詳細な仕様につきましては、製品ヘルプの以下のトピックが参考になると存じますので、こちらをご覧の上、これらの機能のご利用についても、あわせてご検討ください。
PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
- ActiveReports for .NETユーザーガイド
- ActiveReports for .NETの概要
- クイックスタート
- Flashビューワの使用
- Flashビューワのオプション
- クラス ライブラリリファレンス
- ActiveReports.Web アセンブリ
- 名前空間
- DataDynamics.ActiveReports.Web 名前空間
- クラス
- FlashViewerOptions.FlashViewerPrintOptions
- プロパティ
- AdjustPaperOrientation プロパティ
- ScalePages プロパティ
また、代替案と致しましては、Flashビューワを使用せずに、プレビュー・印刷用の Windowsフォームアプリケーションを作成して、ClickOnceアプリケーションとしてクライアントに配信する方法も考えられます。詳細については、こちらをご覧ください。
関連情報
- アプリケーションの実行環境によって、レポートの用紙サイズが異なってしまいます。
- エクスポートしたExcelファイルを印刷する際、レポートの用紙サイズが反映されません。
- 作成したPDFをAdobe Reader上から印刷する際、レポート作成時に設定した用紙サイズが反映されません。
- PDFに出力したレポートを印刷すると、(RDFファイルを作成して)プレビュー画面などから印刷した場合に比べて、全体的に小さな(大きな)サイズで印刷されてしまいます。
キーワード
機能・仕様 問題 Web 印刷・プレビュー