正常にライセンス認証が済んでいる状態にもかかわらず、ライセンスエラーが発生し、アプリケーションを実行できない
対象製品
ActiveReports for .NET 6.0J Standard
詳細
ライセンス認証が正常に行われている状態でも、製品の使用方法によっては、以下のようなライセンスのエラーが発生する場合がございます。
◆製品ヘルプ
PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
- ActiveReports for .NETユーザーガイド
- アプリケーションのライセンス供与
- よくある質問
- 配布・ライセンス
- ライセンスのエラーが発生し、アプリケーションが実行できない
◆ライセンス認証(.NET製品)-よくある質問
【製品の利用】Q1 ライセンス認証を行ったのに、トライアル版やライセンスのメッセージが表示されます。
なお、ライセンスエラーが生じた場合に、ご確認いただく主なポイントとしては、以下の3つが挙げられます。上記製品ヘルプ等の内容とあわせてご確認ください。
- 「ライセンスがない状態でビルドされたため実行できません」エラーが発生する
- 「XXXX(コントロール名)のライセンスが見つかりませんでした。」エラーが発生する
- 「アプリケーションにライセンスが正しく付与されていません」エラーが発生する
- 例外(LicenseException)が発生する
◆製品ヘルプ
PowerTools ActiveReports for .NET 6.0J
- ActiveReports for .NETユーザーガイド
- アプリケーションのライセンス供与
- よくある質問
- 配布・ライセンス
- ライセンスのエラーが発生し、アプリケーションが実行できない
◆ライセンス認証(.NET製品)-よくある質問
【製品の利用】Q1 ライセンス認証を行ったのに、トライアル版やライセンスのメッセージが表示されます。
なお、ライセンスエラーが生じた場合に、ご確認いただく主なポイントとしては、以下の3つが挙げられます。上記製品ヘルプ等の内容とあわせてご確認ください。
- 適切なプロジェクトにライセンスファイルが追加されていること
アプリケーションが複数のプロジェクトから構成されている(別のプロジェクトで定義されたレポートを呼び出している)場合、Licenses.licxファイル(以下、ライセンスファイル)によるライセンスの供与は、レポートクラスが登録されているプロジェクトに対してではなく、そのプロジェクトを呼び出している側のプロジェクトに対して行う必要があります。
製品ヘルプの「アプリケーションのライセンス供与」の"他のアセンブリからの利用"の項をご参考の上、適切なプロジェクトに対してライセンスファイルが設定されているかご確認ください。 - ライセンスファイルのプロパティでビルドアクションが適切に設定されていること
ライセンスファイルについて、そのビルドアクションが"埋め込まれたリソース"に設定されていなければ、ライセンス情報が正しくアプリケーションに登録されません。
ソリューションエクスプローラ上でライセンスファイルを選択し、プロパティウィンドウからビルドアクションが"埋め込まれたリソース"に設定されているかご確認ください。 - ライセンスファイル内の記述が正しいこと
ライセンスファイルには、アプリケーションで使用している ActiveReports の機能に応じて、複数のライセンス文字列を記述する必要があります。
例えば、ライセンスファイルに記載する
DataDynamics.ActiveReports.ActiveReport, ActiveReports6
という記述は「ActiveReports レポートエンジン」についてのライセンス文字列になります。
「ActiveReports レポートエンジン」は ActiveReports のレポートを実行するために必須のコンポーネントですので、ライセンスファイルには上記の文字列が必ず記述されていなければなりません。
一方、作成したレポートをPDF出力する場合には、上記「ActiveReports レポートエンジン」の文字列以外に、以下のような「PDFエクスポートフィルタ」のライセンス文字列も記載する必要があります。
DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf.PdfExport, ActiveReports.PdfExport
特に、旧バージョン(例:3.0J)で作成したプロジェクトを 6.0J に移行した時、これらのライセンス文字列が不足しているため、ライセンスエラーが発生する場合があります。
製品ヘルプの「アプリケーションのライセンス供与」をご参照の上、ライセンス文字列の記述内容に誤りや不足がないかご確認ください。
関連情報
- トライアル版に使用期限や制限はありますか?また、製品版とトライアル版の違いは何ですか?
- トライアル版で作成したものは製品版でも利用できますか?
- 以前のバージョン(ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0J)のプロジェクトを移行する方法は?
- 旧バージョン(1.0J/2.0J/3.0J)から移行したプロジェクトをビルドすると、「"LC.exe" はコード -1 を伴って終了しました。」というエラーが発生します。
- 「"LC.exe" はコード -1 を伴って終了しました("LC.exe" exited with code -1)」エラーのトラブルシューティング
キーワード
問題 配布・ライセンス
この文書は、以前は次のFAQ IDで公開されていました : 11999