スナップラインモードとグリッドモードの使い分け
対象製品
MultiRow for Windows Forms 5.0J
詳細
MultiRow for Windows Forms 5.0J のデザイナは、スナップラインモードとグリッドモードを提供しています。既定の設定はスナップラインモードで、このモードは Visual Studio の Windows フォームデザイナと同じようにセルの移動やサイズ変更をスナップ線で補助します。一方、グリッドモードは Visual Studio の Windows フォームデザイナで LayoutMode を SnapToGrid に設定した場合と同じようにグリッドの点に合わせてセルの移動やサイズ変更を補助します。
スナップラインモードは、MultiRow では ListView や DataGridView のようにセルを隙間なく敷き詰める表画面を作成するのに適しています。スナップ線によりセルの間隔や列ヘッダーとの調整が容易になるためです。
グリッドモードはスペースに余裕を持たせたり、複雑な伝票画面を作成するのに適しています。グリッドの点の間隔をスペースとして使用できるため、レイアウトを調整する際の負担を軽減できます。
これらは一例のため、たとえばスナップラインモードで伝票画面を構築したり、グリッドモードでリスト画面を構築することも可能です。その場合、それぞれ Alt キーを押しながらセルの移動やサイズ変更を操作するとレイアウトモードを一時的に無効にすることができ、細かな調整が容易になります。
スナップラインモードは、MultiRow では ListView や DataGridView のようにセルを隙間なく敷き詰める表画面を作成するのに適しています。スナップ線によりセルの間隔や列ヘッダーとの調整が容易になるためです。

グリッドモードはスペースに余裕を持たせたり、複雑な伝票画面を作成するのに適しています。グリッドの点の間隔をスペースとして使用できるため、レイアウトを調整する際の負担を軽減できます。

これらは一例のため、たとえばスナップラインモードで伝票画面を構築したり、グリッドモードでリスト画面を構築することも可能です。その場合、それぞれ Alt キーを押しながらセルの移動やサイズ変更を操作するとレイアウトモードを一時的に無効にすることができ、細かな調整が容易になります。
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