UpdatePanel上に配置したマスクコントロールの文字書式を指定すると、ポストバック後にプロンプト文字が指定書式に変換される

文書番号 : 25616 文書種別 : 不具合最終更新日 : 2008/04/09

対象製品

InputMan for .NET 2.0J Web Forms Edition

発生環境

動作環境と同じ

状況

修正済み

詳細

UpdatePanel上にマスクコントロールが配置されている場合、Formatプロパティに文字書式を指定すると、ポストバック後にプロンプト文字も指定書式の文字に変換されてしまいます。
例）文字書式に全角文字を指定していると、プロンプト文字"_"(半角アンダースコア)がポストバック後に"＿"(全角アンダースコア)と変換されます。

回避方法

この問題は改定第3版(v2.0.2008.314)で修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。
改定第3版より前のバージョンでは次の方法で回避可能です。

書式設定でPromptCharプロパティで設定している文字の入力を許可します。
例）PromptCharプロパティに"_"(半角アンダースコア）が設定されている場合

Mask1.Format.Pattern = "[_Ｚ]"

キーワード

INME06712

この文書は、以前は次のバグレポートIDで公開されていました : 7441