UpdatePanel上に配置したテキストコントロールで、サーバー側でTextプロパティやフォーカス移動を制御する場合、ポストバックの発生が不正になる場合がある
対象製品
InputMan for .NET 2.0J Web Forms Edition
発生環境
動作環境と同じ
※ただし、Windows Vistaでは発生しません。
※ただし、Windows Vistaでは発生しません。
状況
修正済み
詳細
UpdatePanel上に配置したテキストコントロールについて、ボタンクリックなどのサーバーイベントで、フォーカス制御を行ったり、Textプロパティの値を変更すると、次のようなポストバックの不正が発生します。
- サーバー側のボタンクリックイベントで、Textプロパティの値を変更後、SetFocusメソッドを使用してテキストコントロールにフォーカスを移動してから、[Tab]キーを押下すると、値を変更していなくてもポストバックが発生する。
- サーバー側イベントでTextプロパティの変更後、[Tab]キー等のキー操作でテキストコントロールにフォーカスを移動し、Textプロパティの変更前の値を入力しフォーカスを移動すると、値が変更されたにも関わらずポストバックが発生しない。
- TextChangedイベントで値を変更し、[Shift+Tab]キー等でフォーカスを戻したあと、すぐに[Tab]キー押下でフォーカスを移動すると、値を変更していなくてもポストバックが発生する。
回避方法
この問題は改定第3版(v2.0.2008.314)で修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。
キーワード
INME06654
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