[ETMR06130]行数が0の場合、フッタなどに設定した数式の結果が不正になる場合がある

文書番号 : 23648 文書種別 : 制限事項最終更新日 : 2007/03/29

El Tabelle MultiRow 4.0J

動作保証環境と同じ

フッタなどの数式内でセルを参照している時に、マルチ行数が0に設定された場合、数式の結果が不正になる場合があります。例えばROW(A1)のような数式をフッタに設定している場合、マルチ行が0の時は参照できるセルが存在しないため、不正値が表示されます。

ISERROR関数を用いて、参照セルの存在有無をチェックします。
例： "=IF(ISERROR(A1),0,ROWS(A1))"
但し、本回避策を設定するためには、v4.0.2006.1026以降のファイルバージョンのアセンブリを使用する必要があります。

この文書は、以前は次のFAQ IDで公開されていました : 6871