運用環境にWebアプリケーションを配布しても「構成にエラーがあります。」と表示され、動作しません。
対象製品
InputMan for .NET 2.0J Web Forms Edition
詳細
必要ファイルを運用環境に配布後、次のようなエラーが発生する場合があります。
ファイルまたはアセンブリ 'GrapeCity.Common.Design.v20, Version=2.0.2007.207, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128'、またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。指定されたファイルが見つかりません。
「GrapeCity.Common.Design.v20」は開発時に必要なアセンブリで、WebフォームにInputMan for .NET Web 2.0Jのコントロールが追加されると、自動的にWeb.Configファイルに参照が追加されます。しかし、実行時は不要なため、運用環境には配布されません。そのため、配布先のWeb.Configファイルからこのアセンブリへの参照を削除する必要があります。
<compilation>セクションの<assemblies>要素で、以下の記述を削除してください。
※ただし、InputMan for .NET Web 2.0以外からこのアセンブリへの参照が必要な場合は、ご注意ください。
ファイルまたはアセンブリ 'GrapeCity.Common.Design.v20, Version=2.0.2007.207, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128'、またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。指定されたファイルが見つかりません。
「GrapeCity.Common.Design.v20」は開発時に必要なアセンブリで、WebフォームにInputMan for .NET Web 2.0Jのコントロールが追加されると、自動的にWeb.Configファイルに参照が追加されます。しかし、実行時は不要なため、運用環境には配布されません。そのため、配布先のWeb.Configファイルからこのアセンブリへの参照を削除する必要があります。
<compilation>セクションの<assemblies>要素で、以下の記述を削除してください。
<add assembly="GrapeCity.Common.Design.v20, Version=2.0.2007.207, Culture=neutral, PublicKeyToken=C3BD7C1DCCEF5128"/>
また「Microsoft.mshtml」アセンブリに関する同様のエラーメッセージが表示される場合もあります。Microsoft.mshtml.dllは、Visual Studioや、.NET Framework SDKに含まれるアセンブリであるため、これらがインストールされていない環境では、存在しない可能性があります。「Microsoft.mshtml」に関してもInputMan for .NET Web 2.0の開発時に必要なアセンブリですが、実行時には不要なため、配布先のWeb.Configファイルから以下の記述を削除してください。※ただし、InputMan for .NET Web 2.0以外からこのアセンブリへの参照が必要な場合は、ご注意ください。
<add assembly="Microsoft.mshtml, Version=7.0.3300.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=B03F5F7F11D50A3A"/>
関連情報
この文書は、以前は次のFAQ IDで公開されていました : 10067