列幅の自動調整の動作が旧バージョンと異なる

文書番号 : 22216     文書種別 : 使用方法     最終更新日 : 2006/07/08
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対象製品
El Tabelle Sheet 4.0J
詳細
El Tabelle Sheet 4.0J では、既定の設定で大量のデータを読み込んだ場合のパフォーマンスの劣化を避けるため、列幅を自動調整する際の基準が変更されています。具体的には、既定の設定では画面に表示されているデータを元に列幅が自動調整されます。これは行の高さを調整する場合も同様です。
旧バージョンと同じように、シートのすべてのデータを元に列幅を自動調整するには、次のようにコーディングします。データ数に比例して処理時間を要することに注意してください。

[Visual Basic]
Sheet1.AutofitContent = GrapeCity.Win.ElTabelle.AutofitContent.All
Sheet1.AutofitColumnWidth()

[C#]
sheet1.AutofitContent = GrapeCity.Win.ElTabelle.AutofitContent.All;
sheet1.AutofitColumnWidth();

El Tabelle Sheet 4.0J では、Sheet.AutofitContent プロパティによりデータフィールドの最大値やセル型の最大値を使用することも可能です。

Sheet.AutofitContent プロパティの設定は、Sheet.AutofitColumnWidth メソッド、Sheet.AutofitRowHeight メソッドおよびヘッダの境界線のダブルクリックに適用されます。
キーワード
移行と互換性

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