リストコントロールで非表示になっている項目をスクロールしてクリックすると正しく項目が選択されない場合がある

文書番号 : 21289     文書種別 : 不具合     最終更新日 : 2006/05/02
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対象製品
InputMan for .NET 3.0J
発生環境
動作環境と同じ
状況
修正済み
詳細
リストコントロールで非表示になっている項目をスクロールバーを使って表示し、マウスでクリックすると、クリックした項目ではなく、スクロールする前に表示されていた項目が選択される場合があります。
回避方法
不具合を修正した2006/7/27版をご使用ください。
最新修正版は、このサイトのアップデートページからダウンロードできます。

または、本現象は一度でも項目が選択されると現象が発生しません。
よって、フォームのLoadイベント等に下記のようなコードを追加し、明示的に項目の選択と解除を行うことでも回避することができます。

[VB.NET]
' 項目を選択
List1.SelectedIndex = 0
' 項目の選択を解除
List1.SelectedIndex = -1

[C#]
// 項目を選択
list1.SelectedIndex = 0;
// 項目の選択を解除
list1.SelectedIndex = -1;
キーワード
INMN05467

この文書は、以前は次のバグレポートIDで公開されていました : 6016