製品版を使用しているのにトライアル版のメッセージが表示されます。

文書番号 : 21188     文書種別 : 使用方法     最終更新日 : 2006/04/25
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対象製品
InputMan for .NET 1.0J Web Forms Edition
詳細
製品版を使用しているにも関わらず、実行時にトライアル版を示すメッセージが表示されてしまう場合、いくつかの原因が考えられます。

●トライアル版で作成したプロジェクトを使用している
トライアル版で作成したプロジェクトをそのまま製品版で使用する場合、プロジェクトをリビルドする必要があります。Visual Studio 2005で作成したプロジェクトの場合は、App_Licenses.dllを再度作成してください。

●プロジェクトにlicences.licxファイルが組み込まれていない
設計時にコントロールをフォームに貼り付けるとlicenses.licxファイルが自動的に作成され、プロジェクトに組み込まれます。しかし、実行時にコントロールを生成する場合には、licenses.licxファイルは作成されません。このような場合は、次のようにlicences.licxファイルを作成し、プロジェクトに追加してください。
また、ファイルが存在していてもプロジェクト内で利用しているコントロールに対応したライセンスの記述がない場合は、以下の(3)の手順を実施してください。

(1)ソリューション エクスプローラ でプロジェクト名を右クリックし、[追加]-[新しい項目の追加]を選択します。
(2)表示されたダイアログボックスからテキスト ファイルを選択します。 ファイル名を 「licenses.licx」 とし、[開く]をクリックします。
(3)以下の文字列から該当するコントロールに関するものを選んで、licenses.licxに入力します。

※Visual Studio 2005でご利用の場合は、赤字部分GrapeCity.Web.Input.VS2005 になります。
青字部分はご利用のInputMan for .NET Webアセンブリのバージョン番号になります。

GrapeCity.Web.Input.IMEdit.Edit, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMMask.Mask, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMDate.Date, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMNumber.Number, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMCombo.Combo, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMCalendar.Calendar, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMCalculator.Calculator, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMValidators.CharacterTypeValidator, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMValidators.DateDifferenceValidator, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMValidators.TextLengthValidator, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128
GrapeCity.Web.Input.IMValidators.DateRangeValidator, GrapeCity.Web.Input, Version=1.0.2006.1208, Culture=neutral, PublicKeyToken=c3bd7c1dccef5128

●App_Licenses.dllが存在しない(Visual Studio 2005 使用時のみ)
Visual Studio 2005 でInputMan for .NET Web を使用する際、設計時にコントロールをフォームに貼り付けると、App_Licenses.dll が自動的に作成されます。しかし、licenses.licxファイル同様、実行時にコントロールを生成する場合は App_Licenses.dll を手動で作成する必要があります。また、licenses.licxの内容に変更があった場合も再作成する必要があります。

  ■App_Licenses.dllの作成手順
  (1)ソリューションエクスプローラにてlicenses.licx をクリックします。
  (2)メニューから[ビルド]-[ランタイムライセンスのビルド]を選択します。

この文書は、以前は次のFAQ IDで公開されていました : 8851