トライアル版のダイアログが表示されてしまう場合の対処方法

文書番号 : 13903     文書種別 : 使用方法     最終更新日 : 2004/03/03
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対象製品
El Tabelle for .NET 2.0J
詳細
製品版を使用しているにも関わらず、実行時にトライアル版を示すダイアログが表示されてしまう場合、いくつかの原因が考えられます。

トライアル版で作成したプロジェクトを使用している
トライアル版で作成したプロジェクトを製品版で引き続き使用する場合、プロジェクトを[リビルド]し、中間ファイルや出力アセンブリを更新する必要があります。

製品版がトライアル版としてインストールされている
製品のインストール時、ライセンス認証を行なわずにインストールした場合、製品はトライアル版としてインストールされます。この状態でソリューションの実行を行なうと、当然のことながらトライアル版のダイアログが表示されます。
この場合、トライアル版をアインインストールし、ライセンス認証を適切に行なった上で製品をインストールします。ライセンス認証の詳細については、製品に付属のドキュメント「ライセンス認証について.txt」および「ライセンス認証操作ガイド.pdf」を参照します。

El Tabelle のコントロール(WorkBook、Sheet)を継承して使用している
継承して使用する場合、ライセンスの属性も継承する必要があります。詳細:El Tabelle のクラスを継承して使うことはできますか?

El Tabelle のコントロール(WorkBook、Sheet)を動的に作成している
動的にコントロールを作成する場合、あらかじめプロジェクトの licences.licx ファイルに次のライセンス情報を追加する必要があります。

GrapeCity.Win.ElTabelle.WorkBook, GrapeCity.Win.ElTabelle.v20, Version=2.0.2004.304, Culture=neutral, PublicKeyToken=a26afe6ac959b1f8
GrapeCity.Win.ElTabelle.Sheet, GrapeCity.Win.ElTabelle.v20, Version=2.0.2004.304, Culture=neutral, PublicKeyToken=a26afe6ac959b1f8

El Tabelle が使用されていないアセンブリから、El Tabelle が使用されているアセンブリを呼び出している
El Tabelle をクラスライブラリなどで使用し、他のアセンブリからクラスライブラリを通して再利用する場合、呼び出し元のプロジェクトにも El Tabelle のライセンスが必要です。この場合、コントロールを動的に作成した場合と同じように呼び出し元のプロジェクトの licences.licx ファイルにライセンス情報を追加します。
キーワード
再配布

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