CellEnabled プロパティと CellLock プロパティの違いは?
対象製品
El Tabelle for .NET 2.0J
詳細
El Tabelle for .NET 2.0 のスプレッドシートは、エンドユーザーの入力を禁止するための2つの設定を持っています。1つはイベント検出の有効・無効を設定する Sheet.CellEnabled プロパティ、もう1つはセルをロックする Sheet.CellLock プロパティです。
Sheet.CellEnabled プロパティはセル型に応じてセルの外観を変化させ、エンドユーザーに対して明示的にセルの編集を禁止します。セルのイベントが検出が無効となるため、Sheet.CellLock プロパティの設定に関わらずエンドユーザーはセルを選択できなくなります。ただし、Sheet.CellEnabled プロパティは Sheet.Enabled プロパティと連動するため、親フォームやコンテナコントロールの設定の影響を受けます。
Sheet.CellLock プロパティは内部的にセルをロック(保護)し、エンドユーザーにセルへの入力を禁止します。セルの外観は変化しません。Sheet.CellLock プロパティによるロック(保護)は Sheet.Protect プロパティを true に設定したときのみ有効になります。
Sheet.CellEnabled プロパティはセル型に応じてセルの外観を変化させ、エンドユーザーに対して明示的にセルの編集を禁止します。セルのイベントが検出が無効となるため、Sheet.CellLock プロパティの設定に関わらずエンドユーザーはセルを選択できなくなります。ただし、Sheet.CellEnabled プロパティは Sheet.Enabled プロパティと連動するため、親フォームやコンテナコントロールの設定の影響を受けます。
Sheet.CellLock プロパティは内部的にセルをロック(保護)し、エンドユーザーにセルへの入力を禁止します。セルの外観は変化しません。Sheet.CellLock プロパティによるロック(保護)は Sheet.Protect プロパティを true に設定したときのみ有効になります。
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