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El Tabelle for .NET

El Tablle for .NET の修正版インストーラは、修正版の適用後も古いアセンブリを削除しません。したがって、修正版を適用した状態のまま、以前のアセンブリを使用する状態に戻すことができます。

以下は、修正版をインストールした後に適用前のアセンブリを使用する手順です。なお、ここに示す手順はアセンブリ バージョンが同一の場合のみ有効です。

１．El Tabelle をインストールしたフォルダを確認する。
　（通常、C:¥Program Files¥ElTabelleNETwin）
２．この下に ¥Bin12 フォルダがあることを確認する。
　　
　　（例）
　　¥Bin12　　　+¥ja
　　　+v1.2.2003.0630
　　　+v1.2.2003.0829
　　　+v1.2.2003.1128
　
　これらのサブフォルダは、アセンブリの各ファイル バージョンに対応しています。
　次に述べる手順に合わせて作業することで開発環境で使用するバージョンを
　切り替えることができます。
　
３．現在使用中のバージョンをグローバル アセンブリ キャッシュから登録解除する。
　
　Visual Studio .NET や El Tabelle を使用するアプリケーションを終了後、
　
　¥Bin12¥unregGAC.bat
　
　を実行します。

４．次に、新たに使用するバージョンをグローバル アセンブリ キャッシュに登録する。

　¥Bin12¥ の下にあるフォルダから、使用したいバージョンを選択し、
　そのファルダに含まれる次のファイルを ¥Bin12¥ へ上書きコピーしてください。
　通常、修正版インストール前に使用されていたバージョンは、修正版の直上の
　フォルダになります。
　
　GrapeCity.Data.v12.dll
　GrapeCity.Framework.v12.dll
　GrapeCity.Win.ElTabelle.Design.v12.dll
　GrapeCity.Win.ElTabelle.Design.v12.exe
　GrapeCity.Win.ElTabelle.v12.dll
　¥ja¥GrapeCity.Framework.v12.resources.dll
　¥ja¥GrapeCity.Win.ElTabelle.Design.v12.resources.dll
　¥ja¥GrapeCity.Win.ElTabelle.v12.resources.dll

５．コピー後、次のファイルを実行し、グローバル アセンブリ キャッシュに
　アセンブリを登録する。
　
　¥Bin12¥regGAC.bat

６．以上でアセンブリの入れ替えは完了です。
　新しいバージョンに戻す場合、さらに古いバージョンに戻す場合の手順も同様です。

以上のように開発環境ではアセンブリの入れ替えが必要ですが、運用環境においてはお客様のアプリケーションと同じフォルダにアセンブリを配布するため、これを上書きすることでアプリケーションを変更することなくアセンブリのみ入れ替えることが可能です。

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