CellEnabled プロパティと CellLock プロパティの違いは?
対象製品
El Tabelle for .NET
詳細
El Tabelle のスプレッドシートは、エンドユーザーの入力を禁止するための2つの設定を持っています。1つはイベント検出の有効・無効を設定する CellEnabled プロパティ、もう1つはセルをロックする CellLock プロパティです。
CellEnabled プロパティはセル型に応じてセルの外観を変化させ、エンドユーザーに対して明示的にセルの編集を禁止します。セルのイベントが検出が無効となるため、CellLock プロパティの設定に関わらずエンドユーザーはセルを選択できなくなります。ただし、CellEnabled プロパティは Sheet の Enabled プロパティと連動するため、親フォームやコンテナコントロールの設定の影響を受けます。
CellLock プロパティは内部的にセルをロック(保護)し、エンドユーザーにセルへの入力を禁止します。セルの外観は変化しません。CellLock プロパティによるロック(保護)は Sheet クラスの Protect プロパティを True に設定したときのみ有効になります。
CellEnabled プロパティはセル型に応じてセルの外観を変化させ、エンドユーザーに対して明示的にセルの編集を禁止します。セルのイベントが検出が無効となるため、CellLock プロパティの設定に関わらずエンドユーザーはセルを選択できなくなります。ただし、CellEnabled プロパティは Sheet の Enabled プロパティと連動するため、親フォームやコンテナコントロールの設定の影響を受けます。
CellLock プロパティは内部的にセルをロック(保護)し、エンドユーザーにセルへの入力を禁止します。セルの外観は変化しません。CellLock プロパティによるロック(保護)は Sheet クラスの Protect プロパティを True に設定したときのみ有効になります。
キーワード
機能・仕様
この文書は、以前は次のFAQ IDで公開されていました : 3946