行を削除した後に列ヘッダの境界をダブルクリックすると例外が発生する

文書番号 : 11899 文書種別 : 不具合最終更新日 : 2003/07/11

対象製品

El Tabelle for .NET

発生環境

v1.0.2003.0117
v1.0.2003.0324
v1.0.2003.0425

状況

修正済み

詳細

次のコードを実行した後に列ヘッダの境界をダブルクリック（列サイズを自動調整）すると、
例外が発生します。

Sheet1.MaxRows = 1
Sheet1.RemoveRow(0)

回避方法

この現象はファイルバージョン v1.2.2003.0630 以降のアセンブリで修正されています。

問題が修正されたアセンブリに移行するか、次の操作を行うことで現象を回避できます。

・ファイルバージョン v1.2.2003.0630 以前のバージョンでは MaxRows プロパティの最小値は１であるため、RemoveRow メソッドは実質的に無効です。RemoveRow メソッドの代わりに Clear メソッドを使用します。

[Visual Basic]
Sheet1.Clear(New GrapeCity.Views.ElTabelle.Range(0, 0, Sheet1.MaxColumns - 1, 0), _
　　GrapeCity.Views.ElTabelle.DataTransferMode.All)

[C#]
sheet1.Clear(new GrapeCity.Views.ElTabelle.Range(0, 0, sheet1.MaxColumns - 1, 0),
　　GrapeCity.Views.ElTabelle.DataTransferMode.All);

キーワード

ELTB03165

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